Futureverse(フューチャーバース)
更新日:2024/1/18 作成日:2023/10/26
Futureverseとは?
メタバース時代の環境を構築するためのプラットフォーム!
Futureverseのプロジェクトは、使いやすさを重視して設計されており、基盤となるシステムを始めとして、コンテンツやアプリケーションに至るまで、幅広いツールを一貫して提供することで、すべてがスムーズに連動する環境を作り出します。
このプロジェクトの中心には、「Root Network」という名前のブロックチェーンネットワーク(レイヤー1)があります。
このネットワークは、全てのユーザーがスムーズに参加できることと、サービス利用時の使いやすさに、重点を置いています。
Root Network(ルートネットワーク)について
ルートネットワークは、オープンメタバースの基盤となるブロックチェーン技術を提供し、新規ユーザーが簡単に参加できるように焦点を当てています。
このネットワークは、過去5年以上のWeb3プロダクトの開発に関わる200名の開発者チームで構成されており、彼らの知見とWeb3コミュニティから選りすぐりの要素を集めて構築され、ユーザーがスムーズに参加しやすくなっています。
現在、Web3のユーザー体験はWeb2より劣っているとされていますが、ルートネットワークは、ユーザーが一度ネットワークに参加すると、プライバシーを重視しつつ、サインアップなしでアプリ間を移動できるなど、Web2よりも優れた体験を提供することを目指しています。
また、Root Networkはその核として、ユーザーエクスペリエンスを最適化するために、Substrate(サブストレート)というカスタマイズ性に優れたブロックチェーンフレームワークを使用しており、EVM(Ethereum Virtual Machine)にも互換性を持たせています。また、ガス料金(手数料)の設定に関してトークンであるROOT以外の支払い方法にも対応しています。
トークン情報
プロジェクト名 | Futureverse(フューチャーバース) |
分野 | レイヤー1 |
開発状況 | トークン発行済み、サービスリリース済み(Later stage) |
トークンティッカー | ROOT |
国内上場の有無 | 日本取引所(未上場) 海外取引所(Bybit, Kucoin, Gate.io etc…) |
価格 | ¥13.08 |
時価総額 | ¥15,674,121,449 |
時価総額ランキング | 未検証(CMC上で未検証のマークあり) |
アドレス数 | – |
保有可能な主要ウォレット | – |
上記データは2024/1/16の情報となります。
一貫したサービス提供を可能にするプロトコル
※プロトコルとは・・基本ルール、実行する処理の手順を定めた規定・取決め
下記プロトコルを提供することで、ブロックチェーン技術の基本からメタバースの機能まで、幅広い範囲のソリューションをカバーしたプラットフォームとなります。
コアプロトコル
- レイヤー1ブロックチェーン:主要なブロックチェーン技術
- レイヤー2スケーリング:ブロックチェーンの拡張ソリューション
- 統合EVM:Ethereumと同じスマートコントラクトが実装可能になる仕組み
- オンチェーン資産:ブロックチェーン上の資産の設計
- インチェーン取引:ブロックチェーン内の取引を処理するための設計
- オンチェーンコレクティブル:ブロックチェーン上の希少品や限定品の設計
- 効率的なステーキング:資産を保有し報酬を得るためのステーキングにおける設計
- オンチェーンガバナンス:ブロックチェーン上での統治や意思決定のメカニズムの設計
UXプロトコル
- 任意のトークンガス:異なるトークンでのガス料金支払い
- アイデンティティ:ユーザーの識別情報を管理
- スマートウォレット:資産の安全な管理と取引
- クロスチェーンデータと資産の相互運用性:異なるブロックチェーン間でのデータや資産の移動
メタバースプロトコル
- アセットレジストリ:メタバース内の資産の登録や追跡
- ソーシャル+データ通信:メタバース内でのコミュニケーションやデータ共有
- AI:人工知能技術を活用したメタバースの動作
創設者について
Shara Senderoff 氏
彼女はForbesの“30 under 30”やアメリカの人気雑誌であるRolling Stoneの”Future 25″など、数々の賞を受賞した経歴を持ちます。
主な経歴として、2018年に音楽産業の重鎮Scooter Braun氏とRippleと共にブロックチェーンベンチャーファンド「Raised In Space」を設立。このファンドはWeb3技術に焦点を当て、メタバースインフラストラクチャと主要なNFTベンチャーのポートフォリオを構築しました。
また、「Raised In Space」を通じて20以上の初期段階のブロックチェーンスタートアップへの投資をリードする活動も行っており、ブロックチェーン技術を活用した音楽業界の未来形成におけるリーダーシップを取っていた経歴があります。
Aaron McDonald 氏
アーロン・マクドナルド氏はテクノロジー業界のベテランで、10億ドル以上のポートフォリオを管理するなどの実績を持ちます。彼は、ブロックチェーンのベンチャースタジオ「Centrality」の共同創設者でもあり、このプラットフォームは消費者が日常のタスクや体験をブロックチェーン技術を通じて行えるように設計されて、20以上のアプリケーションを提供するなどの事業を経験しています。
資金調達状況
2023年7月に、資金調達を1度行っており、5,400万ドル(およそ80億円)ほどの金額を調達しております。また、投資家は、7億5000万ドル規模のファンドでAnimocaやLedgerにも出資している10T HoldingsとRippleの2社となっています。
〈NEW〉直近の事業進捗について
2023年10月
AIメタバース・スタートアップのFutureverseは、Alibaba Cloudとの提携を発表。
Futureverseは、この統合により、AI音楽プラットフォーム「JEN」の性能向上とセキュリティ強化を目指しています。
2023年12月
アメリカの有名フットウェアブランド「Reebok」とのコラボレーション
このコラボレーションは、消費者がデジタル体験やファッションとどのように関わるかを変革することを目指しています。継続的な拡張、新機能の導入、シームレスな統合、革新的な体験の提供に焦点を当てています。
2024年1月
『レディ・プレイヤー・ワン』の著者(クラウン氏)とプロデューサー(ファラー氏)との提携発表
クライン氏とファラー氏は、Futureverseのシャラ・センデロフ氏、アーロン・マクドナルド氏と共に、レディバース・スタジオを共同設立し、彼らが「相互に接続されたデジタル体験のプラットフォーム」と表現する「レディバース」と呼ばれるメタバースを立ち上げる予定とのこと。
Futureverseの公式Xアカウント上で、レディバース・スタジオがワーナー・ブラザース・ディスカバリーと提携し、レディ・プレイヤー・ワンのフランチャイズを独占的にメタバースおよびWeb3全体に提供することを発表。また、レディバースは、クライン氏からの将来の知的財産(IP)の独占的なWeb3権利を保持するとのこと。
このコンテンツは有料プランの
方のみ閲覧可能です
閲覧の場合は有料プランの
登録をお願いいたします。
「マニュアル評価」や「ロードマップ」、
「リサーチリクエスト」などのコンテンツが利用可能!
あなただけのデータベースを作りましょう!
このプロジェクトの評価が気になる際は、下記にてリクエストが可能です!
※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。