Stargate Finance（スターゲートファイナンス）

Cross-Chain

Layer1

作成日：2024/01/23

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Stargate Financeとは？

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異なるブロックチェーン間を移動させるクロスチェーン『Stargate Finance』

Stargate Financeは、従来異なるブロックチェーン間を移動させるために必要だった作業をより簡単に、迅速に、そして安全に移動させることができるプラットフォームを提供します。

本プロジェクトは、8つの主要ブロックチェーンやレイヤー2ネットワーク間 (Ethereum、Avalanche、Polygon、Metis、BNB Chain、Arbitrum、Optimism、Fantom)で、暗号資産を迅速かつ容易に移動・交換することができます。

トークン情報

プロジェクト名	Stargate Finance
分野	クロスチェーン
開発状況	トークン発行済み、サービスリリース済み(Later)
トークンティッカー	STG
国内上場の有無	日本取引所(未上場) 海外取引所(Binance, Bybit, KuCoin etc…)
価格	¥74.75
時価総額	¥15,233,595,191
時価総額ランキング	331位
アドレス数	35,566（イーサリアムネットワーク調べ）
保有可能な主要ウォレット	Metamask, Trust wallet, Binance chain wallet etc…

上記データは2024/02/6の情報となります。

◇ Stargate Financeの仕組み

Stargate Financeは、異なるブロックチェーン間でトークンを移動するためにクロスチェーンブリッジ技術を使用するプロジェクトです。通常のクロスチェーンブリッジでは、異なるブロックチェーンごとに個別のトークンプールが必要になりますが、Stargate Financeはこのような分離されたプールを必要としません。

※トークンプールは、ブロックチェーン上で複数のユーザーから集められたデジタル資産の集まりです。これにより、ユーザーは自由に資産を交換でき、流動性を提供する人は報酬を得られます。

具体的には、Stargate Financeは「ロック+ミント」および「バーン+償還」という2つのメカニズムを用いており、Stargate Financeでのクロスチェーンブリッジは、ユーザーがあるブロックチェーン上でトークンを「バーン」（消去）し、目的のブロックチェーン上で新しいトークンを「ミント」（生成）することで、トークンの移動を実現します。この方法により、トークンの移動が迅速かつ効率的に行われ、異なるブロックチェーン間で一貫した流動性を保つことができます。

注目ポイント

◇ 開発会社『LayerZero Labs』について

LayerZero Labsは、ブロックチェーンの相互運用を目指すスタートアップで、昨年の資金調達では約158億円（1.2億ドル）を調達し、会社の評価額は約3,950億円（30億ドル）に達しています。

この資金調達には、a16z、Sequoia Capital、Circle Ventures、Samsung Next、OpenSea、Christie’s(世界的に有名なオークションハウス)などの有名ベンチャーキャピタルや企業が参加しました。同社はこの資金を使って、ブロックチェーンゲーム領域の拡大やアジア太平洋地域での人材採用、技術的発展を目指し、共同創設者のBryan Pellegrino氏はゲーム領域での存在感をDeFi領域と同等に高めたいとコメントしています。

◇トークン価格の推移について

2022年3月より、Stargate Financeの価格は約73円からスタートし、同年4月には約7倍近くの過去最高値をマークするもその後急落しました。それ以降大きな上下相場を迎えることなく、現在は約74円辺りを上下に推移しています。