Ethena（エテナ）
作成日：2024/04/12
Ethena(エテナ)とは？
ステーキングと先物のダブル収益を取得できる『Ethena』
Ethenaは、イーサリアムのDeFi（分散型金融）プロトコルであり、ENAというガバナンストークンを使用しています。
このプラットフォームはUSDeというステーブルコインを発行し、これをステーキングすることでユーザーは利回りを得ることができます。USDeは合成ドルとも呼ばれ、米ドルに価値が連動しています。
USDeはイーサリアムに裏付けされており、ユーザーは保有するUSDeをステーキングすることにより、裏付けされたイーサリアムをステーキングすることで得られる利益と、イーサリアムの永久先物契約をショートすることから得られる利益の両方を受け取ることが可能です。
上記のように、Ethenaを利用することで、ユーザーは仮想通貨の投資を通じて収益を得るチャンスを持つことができます。
トークン情報
| プロジェクト名 | Ethena |
| 分野 | DeFi |
| 開発状況 | トークン発行済み、サービスリリース済み(Later) |
| トークンティッカー | ENA |
| 国内上場の有無 | 日本取引所(未上場) 海外取引所(Binance, Gate.io, Bybit, HTX, etc…) |
| 価格 | ¥221.30 |
| 時価総額 | ¥315,387,808,214 |
| 時価総額ランキング | 53位 |
| アドレス数 | 37,679 |
| 保有可能な主要ウォレット | – |
上記データは2024/04/12の情報となります。
トークンの使用用途(ユーティリティ)
Ethenaにより発行されているトークンENAは、以下のように使用することができます。
●プロジェクトの新しい機能の追加・削除・変更や、開発などの方針の投票
●公式で公開されるシーズン２以降のエアドロップの条件としての活用
注目ポイント
◇業界大手からの資金調達に成功
Ethena Labsは、仮想通貨業界の主要なVCや投資家からの支援を受けています。これにはDragonfly Capital、Galaxy Digital、Binance Labs、そして元BitMEX CEOのArthur Hayes氏などが含まれます。2024年2月には、シードラウンドで1,400万ドルの資金調達を成功させたことが発表されました。この成功は、その技術と将来性が高く評価されている証拠です。
◇ Ethena LabsのUSDeステーブルコインの高利回りとユーザー報酬増加
Ethena LabsのUSDeステーブルコインは高利回りの提供で注目を集めていますが、創業者は業界成熟の兆候だと主張しています。また、2024年4月8日には、ユーザー報酬を50％増やすとの発表があり、ENAの価値が急上昇しました。報酬強化は、一部ユーザーに50％の報酬ブーストを提供し、エコシステムを強化することを目指しているとのことです。
同分野におけるTVLランキングでは20位という高いランクに位置する等（DefiLlama調べ）、本プロジェクトにおける今後の成長に、高い注目と期待が寄せられていると言えます。(2024年 4/12 時点)
◇トークン価格の推移について
2024年4月よりEthenaのチャートは約96円でスタートし、大きな価格上昇と下落を繰り返しながら、上場から約10日後の2024年4月11日には、最高値の約231円をマークしました。現在は約220円前後を推移しています。
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※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
