Babylon(バビロン)

作成日:2024/06/06


Babylonとは?

効率的なビットコインの運用を可能にする『Babylon』

Babylonは、ビットコインを使って報酬を得るプロジェクトです。

Babylonは、ビットコインホルダーがビットコインを保有したままステーキング(PoS:Proof of Stake)を行い、報酬を得ることができるプラットフォームです。

Babylonでは、第三者への信頼やビットコインの移動が不要で、安全にステーキングが可能です。これにより、ビットコインを他のチェーンに移動させることなく、効率的に利回りを得ることができます。

トークン情報

※Babylonプロジェクトについては、2024年6月6日現在、ネイティブトークンは発行されていません。

開発状況(2024年6月6日)

2024年5月28日 Babylon Bitcoin Staking Testnet-4のローンチを発表

このテストネットは、Signet Bitcoinというテスト用通貨をステークした際のセキュリティに焦点を当て、ユーザーがSignet BTCテストネットワークとどのように相互作用するかをテストすることを目的としています。

ビットコイン保有者、バリデータチーム、ウォレットプロバイダー、カストディアン、およびリキッド・リ・ステーキングプロトコルを含む主要な参加者は、ビットコインステーキングを探索および評価する機会を得ます。

ステーキング期間は、約64週間予定されており、2024年 第4四半期にメインネットローンチ予定とのこと。

注目ポイント

◇直近ではバイナンスラボからの出資

参照元:CryptoRank

Babylonは直近で複数の有名VCから7000万ドルの調達を行っています。また2023年12月には、シリーズAラウンドは2023年12月に完了し、この資金は主にプロトコルのセキュリティ強化や新機能の追加に使用されます。Babylonはビットコインを安全にステーキングし、報酬を得るためのプラットフォームを提供しており、この資金調達により、さらにサービスの拡充と技術的進歩を目指しています。

直近調達した7000万ドルは、チームの拡充、プロトコルの研究開発、メインネットのローンチ準備、マーケティングおよびコミュニティエンゲージメント、インフラストラクチャの拡大、戦略的パートナーシップおよび学術機関との連携に投資し、ビットコインをPoSシステムのセキュリティ中核に位置づけるためのミッションを加速させる計画とのことです。

◇ ロードマップ

Babylonについて公開されている今後の展望については、以下の通りです。

2024年 第2四半期

・テストネット4のリリース:新機能のテストとフィードバック収集

2024年 第3四半期

・メインネットのローンチ準備:テスト結果を基に最終調整

・セキュリティ強化:新しいセキュリティプロトコルの導入

2024年 第4四半期

・メインネットローンチ:ビットコインステーキングの本格運用開始

・パートナーシップ拡大:新しいPoSチェーンとの統合

このロードマップにより、Babylonは安全かつ効率的なビットコインステーキングを提供し、ユーザーの利益を最大化することを目指しています。

このプロジェクトの評価が気になる際は、下記にてリクエストが可能です!

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※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


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