Stacks(スタックス)
更新日：2023/3/9
Stacks(スタックス)とは
安全性が高いBlockchainを活用した『Stacks』
Stacksは、Bitcoinにスマートコントラクト（自動契約処理システム）や分散型アプリケーション（DApps）を導入するための技術です。Bitcoinは世界で最も広く使用され、最も安全なブロックチェーンの一つであり、Stacksはこれを利用しています。
Stacksでは、スマートコントラクト(自動契約処理システム)を使用するのにStacksトークン（STX）が使用されます。
以前はBlockstackとして知られていたサービスでしたが、2020年第4四半期にStacksにブランド名を変更しました。
2021年1月には、Stacks 2.0のサービスがリリースされました。
Stacksの仕組み
Stacksは、プルーフ・オブ・トランスファー（転送証明：PoX）コンセンサスメカニズムを使い、Bitcoinブロックチェーンに直接接続しています。プルーフ・オブ・トランスファーは、Stacksが安全で分散化されたシステムになるために必要な仕組みです。このメカニズムでは、マイナー(マイニングする人)がBTCを支払って新しいStacks（STX）トークンを生成します。
トークン情報
プロジェクト名：Stacks
ティッカーシンボル：STX
時価総額ランク：57位
時価総額：¥114,227,478,065
トークン価格：¥83.23
（2023/03/09現在）
ロードマップについて
◇2023年 Q1
- Stacksネットワークのアップデート
- 開発者向けにスマートコントラクトの構築や実装をしやすくするアップデート
◇2023年 Q4
- Stacksネットワーク上で、利用されるsBTCのアップデート
資金調達について
資金調達回数：８回
資金調達総額：およそ127億円
投資家数：37社
主な投資家：Frontier Ventures、Hashkey、SNZ Holding、The Spartan Group、Blockchain Capital、Winklevoss Capital、Degital Currency Group
業界大手のDegital Currency Groupが、異なる資金調達のラウンドで複数回出資していることを見ると、とても期待を寄せているプロジェクトであることが伺えます。
※基本的に調達のラウンドの回数が上がるごとに企業の価値は上がっていきます。過去のラウンドに比べて通貨の価格も割高になります。
その割高の通貨でもさらに利益が確保できると予想して投資をしているということは、継続的な期待が感じられていると考えられます。
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