TRON(トロン)

更新日:2023/7/12


TRONとは?

強烈なリーダーシップにより運営されるレイヤー1プロジェクト

TRONはAlibabaの創設者、Jack Maの弟子であるCEO、Justin Sunの強力なリーダーシップの下、ブロックチェーンベースのデジタル作品の非中央集権型プラットフォームの構築を目指しています。

Ethereumと同様に、スマートコントラクトを活用することで複雑なルール・仕組みを構築することが可能になっています。特にTRONが目指すのは、すべてのユーザーによって運営される新しいインターネットの形成です。このビジョンは他のプロジェクトにはないTRONの独自性を形成しています。

連続起業家であるJustin Sun氏とは

TRONのファウンダーであるJustin Sun氏は、Alibabaの創設者Jack Ma氏が設立し年間40名の学生のみしか受講できない講義を受講してることから弟子と称され、2014年にはダボスのグローバルシェイパーに選ばれ、2017年にはフォーブスの30歳以下30人リスト【中国とアジア】(世界にポジティブな変化をもたらし、イノベーションを推進している30歳未満の若手起業家やアーティスト、アスリートらをとり上げるもの)に名を連ねました。

2018年6月からRainberry IncのCEOとして、P2P型のファイル共有サービスとして有名な「BitTorrent」を統括しています。また、彼はRippleの中国事業の開発を以前に率いていました。中国で非常に人気のあるライブチャットアプリ「Peiwo」を創設し、2017年7月までCEOを務め、登録ユーザーは1000万人を超えています。

トークン情報

トークン:TRX
現在の価格:10.80円
保有者数:82,968,442 アドレス
時価総額:約9,709億円
24時間取引高:約184億円
時価総額ランキング:11位
国内取引所への上場:BITPOINT, DMM Bitcoin, BitTrade
※2023年7月12日現在

トークン(TRX)の使用用途について

コンテンツ報酬
TRXは、音楽、動画、写真などのデジタルコンテンツを作成・共有したユーザーへの報酬として配布されます。

ネットワークガバナンス
TRX保有者は、TRONネットワークのガバナンス(規則や方向性の決定)に参加する権利を得ます。

DAppsの作成
TRXは、分散型アプリケーション(DApps)を開発・運用するための基盤となります。
※オンラインゲームの通貨や、DeFiサービスなどに利用されている等

トークンのバーン(焼却)
供給過多を防ぎ価値を保つため、TRONは一部のTRXをバーン(焼却)することで、循環供給量を減らします。




投資家から見た注目ポイント

◇ 流動性ランキング常連:TRONの揺るぎない地位

TRON(TRX)は、2017年のICOで約97億円を調達し、常に時価総額トップランカーとして名を連ねています。2023年7月現在、時価総額は約9,709億円、24時間取引高は約184億円。時価総額ランキングで11位を維持し、その存在感を示しています。

◇ Ethereumに次ぐ資産管理規模

ブロックチェーン分析サイト「DeFiLama」によると、現在TRONは約7,944億円の資産を管理しており、この数値はEthereumに次ぐ第2位となります。DeFiLamaは、各プロジェクトの「ネットワーク上で管理(ロック)されているユーザーの資産 / TVL」などの重要指標を提供し、投資家の意思決定に欠かせない情報源となっています。

◇ トークン価格の推移

2017年よりトークンが発行され、2018年1月には、TRONの価格は23.64円に達し、これが現在までの最高値となります。これは、仮想通貨市場全体がバブル状態にあった時期と重なります。次の大きなピークは2021年4月に見られ、価格は17.85円まで上昇しました。この時期もまた、一般的に「暗号通貨のバブル期」と呼ばれる時期でした。多くの暗号通貨が前例のない価格上昇を遂げ、その中にはTRONも含まれていました。

そして、2023年7月現在、TRXの価格は10.8円となっています。過去の2つのバブル期とは異なり、現在の価格はより安定した成長を反映している可能性があります。

参照元:Coinmarketcap

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