Partisia Blockchain(パーティシアブロックチェーン)
作成日:2023/8/24
Partisia Blockchainとは
世界で最も先進的なプライバシーに特化したブロックチェーン
既存のブロックチェーンネットワークでは情報が公開されていることから、機密性とプライバシーの欠如は、大きな課題の1つとされています。
その課題を解消することを目的としたプロジェクトが、Partisia Blockchainとなります。特徴として、オンチェーン、オフチェーン、およびクロスチェーンで、ゼロ知識(ZK)計算を行うことでプライバシーに特化した情報のやり取りが行えるプラットフォームを提供します。
プロジェクト名 | Partisia Blockchain |
分野 | レイヤー1 |
開発状況 | サービススタート段階 (Early) |
トークンティッカー | MPC |
国内上場の有無 | 未上場 |
価格 | – |
時価総額 | – |
時価総額ランキング | – |
アドレス数 | – |
保有可能な主要ウォレット | partisia wallet etc… |
上記データは2023/8/24の情報となります。
注目の運営メンバー
メンバーの1人である、Ivan Damgård氏は、暗号学の世界的権威のある方となり、プライバシーレイヤーに特化した本プロジェクトにおいても、非常に知見があるように思われます。実績として、2008年にサトシナカモトが様々な暗号技術をベースにビットコインのプロトコルを発明した際にもIvan氏が研究・開発していたエッセンスが組み込まれているそうです。
注目のポイント
資金調達状況について
2021年5月、Ausvic Capital、P2P.org、Kosmos、Bitscaleなどの主要プレイヤーによっておよそ29億円(2000万ドル)が調達されました。
◇ 最新の事業進捗(2023年7月の公式ブログ引用)
Partisia Blockchainは、2023年下半期のGrants Programを発表し、ブロックチェーン開発者に最大300万$MPCトークンを提供するなどプライバシーレイヤーへの課題に取り組む様々なブロックチェーン開発チームを支援します。
直近の技術的なアップデートについて
◇ BYOCトークンオンボーディングフレームワーク
Partisia Blockchainは、他のブロックチェーンのトークンを使用できるようにし、Ethereum、BNBを統合できるようにしています。これにより、トークン追加の制御がユーザーに委ねられます。
※BYOC(Bring Your Own Coin)とは、ブロックチェーンのコンセプトで、他のブロックチェーンで実行されているトークン(例:ERC20やBEP20トークンなど)を特定のブロックチェーンプラットフォームに統合することができます。
◇ ビットコインネットワークへの対応研究
ビットコインをPartisia Blockchainネットワーク上の資産として使用する方法を研究し、より安全で汎用性の高いものにします。
◇ スマートコントラクトの改善
フィードバックに基づいて、プラットフォームの品質と機能を向上させる取り組みが進行中です。
◇ ノード操作の簡素化
よりシンプルなセットアップと操作プロセスを実装し、ノードの操作を効率的にします。ステーキングモデルも改善され、ステーキング管理が簡素化されます。
本プロジェクトについて、さらに深く理解したい方は、専門家による本プロジェクトの投資判断をサポートする評価レポートをご覧ください。詳細な分析や洞察をわかりやすく解説しております。
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※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。