ZIRCON(ジルコン)
作成日:2023/9/28
ZIRCON(ジルコン)とは
架空の世界の創作に参加できるweb3プロジェクト『ZIRCON』
「ZIRCON」は、キャラクターをNFTとして保有し、その名前やプロフィール、能力などを決めることによって、架空の世界の創作に参加できるweb3プロジェクトです。
本プロジェクトは、将来的なゲーム化をはじめ、アニメや小説など、さまざまなメディアで展開することをめざしています。
断片的な情報を組み合わせ、無限の想像力を膨らませながら、自分だけが持つキャラクターを深く作り込んでいくことによって、ゲーム制作に参加しているような体験を味わうことができます。
コナミとWeb3について
コナミデジタルエンタテインメントは、日本の大手ゲーム・エンタテインメント企業で、パワプロやメタルギアソリッドなどの人気ゲームシリーズを制作している国内大手企業となります。
また、コナミは2019年7月、暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するディーカレットに、KDDIや明治安田生命ら12社とともに計34億円を出資した経緯があるほか、22年1月には人気シリーズ「悪魔城ドラキュラ」のNFT(非代替性トークン)のリリースを発表。ラップドETH(wETH)を利用した販売を実施するなどweb3事業への探求を続けている企業となります。
独自のマーケットプレス『リセラ(Resella)』
TGS2023では、KONAMI独自のシステムでありNFTマーケットプレイスでもある『リセラ(Resella)』も発表された。サービス利用からNFT売買まで「PROJECT ZIRCON」に合わせてサービスを開始する予定だ。
これまでのNFT普及のためのハードルのひとつであったガス代(取引手数料)やweb3ウォレットの準備など、ユーザーにとって煩雑な手続きを独自システムにより簡易化しており、これにより、ゲームプレーを楽しみながらNFTを日本円で購入し、不要になったアイテムを日本円で出品・販売できるようになります。
さらに『リセラ(Resella)』では、ゲームのNFTだけではなく、画像/映像の肖像利用をはじめ、興行のイベントチケットやショップの割引券など、さまざまなサービスで利用することを想定しているとのことです。
注目のポイント
◇ 日本の大手ゲーム企業のブロックチェーンゲームリリースについて
国内ゲーム大手企業のコナミデジタルエンタテインメントは2023年9月21日、「東京ゲームショウ2023(TGS2023)」のステージにおいて、ブロックチェーン技術を活用してファンタジー世界を共創することができる「PROJECT ZIRCON(プロジェクト・ジルコン)」を発表しました。スクエアエニックスが2023年2月よりSYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)をリリースしており、日本において同様の大手ゲーム企業によるリリースは、日本の市場において従来のゲームとは異なる新しいゲームの形式を提供し、プレイヤーにとって新しい価値を生み出す可能性を秘めています。
◇ ZIRCONのビジョン『共創』
『PROJECT ZIRCON』のビジョンとしては、コミュニティの中で次々生まれてきたアイデアでゲーム世界を共創していきたいとのことで、ある意味“カオス”になる可能性もありますが、そういった舵取りを含めて楽しんで頂き、あたらしい世界の創世記ならではのダイナミズム(勢い)みたいなものを味わえるようなプロジェクトにしていきたいです。
このプロジェクトの評価が気になる際は、下記にてリクエストが可能です!
※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。