Hedera(ヘデラ)

作成日:2023/11/20

Binance Japan上場銘柄!


Hederaとは?

独自DAG技術を用いたレイヤー1『Hedera』

Hedera Hashgraphは、従来のブロックチェーンとは異なる、分散型台帳技術(DLT)を採用したプロジェクトです。

主な特徴は、有向非巡回グラフ(DAG)という技術を使用している点にあります。

DAGは「次世代のブロックチェーン」とも称され、従来のブロックチェーンよりも高いセキュリティと高速な処理能力、安価な手数料を実現しています​​​​。

Hederaの注目ポイント

◇有向非巡回グラフ(DAG)の採用

この技術を採用したことにより、従来のブロックチェーンをはるかに超えた処理能力があります。例えば、ビットコインは1秒間で約7件の処理、Hederaに関しては500,000件です。Visa ネットワークでさえ 1 秒あたり 2,000 トランザクションの速度しか達成できませんので、非常に高水準の処理が行える仕組みとなります。
※ただし、従来のBlockchainの仕組みと異なることから、DAG技術のセキュリティに関しては長年の実績がない分、賛否別れる意見があることにも留意するとよいでしょう。

世界の有名企業が管理するネットワーク

通常のパブリックチェーンとは異なり、ノードとガバナンスが運営審議会の企業によって管理されています。世界でも有名な企業がその議会に参加しているため、信頼性が高いネットワークとなり、様々な企業が分散型台帳を安心して利用できるような取り組みが行われています。

運営審議会参加企業

世界のGoogle・航空系のBoeing・大手韓国電機メーカーのLG・世界的テクノロジー企業のIBMなど

トークン情報

プロジェクト名 Hedera
分野レイヤー1
開発状況トークン発行済み、サービスリリース済み(Later)
トークンティッカーHBAR
国内上場の有無日本取引所(Binance Japan, CoinTrade, 国内2社へ上場)
海外取引所(Kucoin, Coinbase, Gate.io etc…)
価格¥9.68
時価総額¥326,016,826,466
時価総額ランキング32位
アドレス数 3,766,394
保有可能な主要ウォレットLedger, Ellipal, etc…

上記データは2023/11/20の情報となります。

主な創立者

Leemon Baird 氏(リーモン・ベアード)

彼は、分散コンピューティング、暗号理論、およびセキュリティ分野での深い専門知識を持つ学者であり技術者です。彼は、米国空軍アカデミーでコンピュータサイエンスの教授を務め、その後、複数のテクノロジー企業での役割を経てHedera Hashgraphを共同設立しました。彼は、ハッシュグラフ合意アルゴリズムの発明者として特に知られ、この革新的な技術はHederaの核心を形成しています。

Mance Harmon 氏(マンス・ハーモン)

Mance Harmonは、軍事技術とセキュリティの分野での経験を持ち、特に米国空軍アカデミーと国防高等研究計画局(DARPA)での役職が知られています。彼は、プログラムマネージャーやテクノロジー企業の経営者としての役割を経て、Leemon Bairdと共にHedera Hashgraphを創設しました。Harmonは、Hederaの戦略的方向性とビジネス運営の主要な推進力となっています。

審議会メンバーとしてGoogle参画

(2020年2月発表)

Hederaはグーグルクラウドを利用してテストネットとコンセンサスサービスをホストし、開発者はグーグルのデータやインフラを活用できます。グーグルクラウドはHederaネットワークノードを運用し、GCP上でDLTデータを提供します。この発表後、Hederaの仮想通貨HBARは80%以上急騰しました。

(記事はこちら

直近の注目ニュース

Binance Japanにて、11/27追加予定の13銘柄に選出!

(2023/11/15発表)

Binance Japanは11/15、HBARを始めとした新たに13の銘柄の取扱い計画を発表。国内取引所への上場は、特に規制が厳格な日本では、プロジェクトの信頼性と実用性を大きく高められる要因にもつながります。国内取引所に初上場ではないものの、bitFlyer,Coincheck等の主要取引所ではないため今回のBinance Japanへの上場は本銘柄にとって非常に好印象を与えるニュースとなっています。

トークン価格の推移について

2019年9月より当時およそ9.7円ほどの価格からチャートが始まりましたが、約1年後に、業界全体のバブル市場にてHBARの価格が急騰、およそ3.28円から52.32円まで上昇しましたが、バブルの衰退と共に下落しています。

その後は浮き沈みをしながら、価格は下落傾向に陥り、現在は10円に近づく勢いを見せています。

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