Jupiter（ジュピター）

DeFi

DEX

作成日：2024/02/14

Jupiterとは？

公式サイト

Solanaの力を最大限に引き出す、DEXアグリゲーター

Jupiterは、Solana経済圏で使用される仮想通貨の交換をサポートする分散型取引所(DEX)となり、ガバナンストークンとして「JUP」を発行しています。

500以上のトークンへのアクセスを提供し、複数のDEXおよびAMM（自動マーケットメーカー）間で最適な価格ルートを確保することにより、ユーザーが最良の価格でトークンを交換できるようにするDEXアグリゲーターとなります。

トークン情報

プロジェクト名	Jupiter
分野	DEX Token
開発状況	トークン発行済み、サービスリリース済み(Later)
トークンティッカー	JUP
国内上場の有無	日本取引所(未上場) 海外取引所(Binance、HTX、Bybit、KuCoin、etc…)
価格	¥72.53
時価総額	¥97,853,468,465
時価総額ランキング	101位
アドレス数	—–
保有可能な主要ウォレット	Backpack、Phantom、etc.

上記データは2024/02/14の情報となります。

DEXアグリゲーターについて

複数の分散型取引所（DEX）から最良の取引価格を探し出すサービスです。これにより、ユーザーは複数の取引所を比較せずとも、最適な価格で仮想通貨を売買できます。流動性が低い銘柄や小規模な取引所でも良い条件での取引が可能となります。

AMM（自動マーケットメーカー）について

買い手や売り手が直接いなくても取引ができる仕組みです。流動性プールを基に価格を自動で決定し、いつでも取引が可能となります。個人ユーザーが流動性プールに流動性を提供することが可能となり、流動性を提供する代わりに取引手数料の一部を収入として得られます。このシステムは分散型金融（DeFi）における即時性と流動性を支える重要な役割を担っています。

注目ポイント

◇ Jupiter創設者のmeow氏

Jupiterの創設者meow氏は、匿名でありながらSolanaエコシステムで流動性と取引の改善に努め、優れたユーザー体験を提供しています。

※ DeFi界では、創設者の匿名性は一般的で、プロジェクトの価値は技術やサービスの品質で決まり、独立監査によるソースコードの検証が信頼性の証となることから創設者自身の信用性は必ずしも必要ないと言われています。Blockchain業界特有のアプローチとなりますが、このアプローチにより創設者が匿名のJupiterに対してもユーザーは一定の信頼を置くことができています。

◇ 2024年1月31日にトークンローンチ及び1回目の大規模なエアドロップ実施

「JUP」の合計発行枚数は100億JUPと設定されており、そのうち40％（40億JUP）がエアドロップに割り当てられるように設計されています。エアドロップについては計4回に分けて実施予定で、1回目の合計エアドロップ数は10億JUPに設定されているとのことです。

◇トークン価格の推移について

2024年1月よりJupiterのチャートはスタートし、開始後すぐに最高値である約186円をマークしましたが、直後に下落し、現在は72円付近を上下に推移しています。