Ondo Finance(オンド ファイナンス)

作成日:2024/02/16


Ondo Financeとは?

伝統金融とDeFiをつなぐ、Ondo Financeの革新

Ondo Finance(ONDO)は、銀行等の従来の金融システム(TradFi)と分散型金融(DeFi)の間で橋渡しを行う、トークン化された金融商品を提供することを専門としています。

このプラットフォームの目標は、トークン化された資産を介して、より広範な投資家に米ドル建ての金融商品へのアクセス機会を提供することにあります。


市場への参入障壁を低減することにより、これら資産の流動性、利便性、透明性を向上させることを特徴としています。

トークン情報

プロジェクト名 Ondo Finance
分野RWA(Real World Assets)
開発状況トークン発行済み、サービスリリース済み(Later)
トークンティッカーONDO
国内上場の有無日本取引所(未上場)
海外取引所(HTX、Bybit、KuCoin、etc…)
価格¥40.27 →¥ 49.84
時価総額¥55,705,065,864 → ¥69,065,992,140
時価総額ランキング150位 → 133位
アドレス数 14,407 → 15,003
保有可能な主要ウォレットLedger, etc.

上記データは2024/02/16, 2024/02/21の情報となります。

◇ Ondoが提供するプロトコルについて

Ondoが開発したプロトコルである『Flux Finance』は、デジタル資産の貸借りを可能にする金融プロトコルとして、ブロックチェーン技術を活用したイノベーションの一例です。高品質な担保によるステーブルコインの借入れと貸出しを通じて、ユーザーに新たな金融サービスを提供します。Ondo Foundation(旧Neptune Foundation)への売却後も、プロトコルの目的と機能は変わらず、引き続きブロックチェーン金融の発展に貢献しています。

これらは将来的にOndoから独立して運営されることを前提としており、それぞれが独自のウェブアプリやドメインを持っています。

注目ポイント

◇ 本プロジェクトの展望

Ondo Financeでは、トークン化された現金同等物の普及を促し、金融業界に革新をもたらすことを目的としています。流動性問題の解決と、規制された金融商品のトークン化を通じて、オンチェーン環境での使用と統合の幅を広げることを狙います。ブロックチェーン技術を活用し、従来の金融システムを改善し、機関投資家の基準に適した品質での構築を進めることで、金融の未来を形成することを目指しています。

◇ RWAのトークン化とは

RWA(現実世界の資産)とは、物理的資産や金融資産、不動産、株式、商品、債券、企業の株式など、ブロックチェーンや仮想通貨とは無関係の従来の資産を指します。これらの資産をトークン化することにより、仲介業者を介さずに直接個人間で取引が可能になり、取引の手軽さと透明性が大幅に向上します。RWAのトークン化が対象とする資産は非常に広範で、不動産や金融商品、アート作品、コレクタブル品など現実世界に存在するあらゆるものが含まれます。このプロセスにより、さまざまな資産へのアクセスが容易になり、投資の機会が拡大します。

◇ 米国債建てトークンUSDYをSuiに導入

Ondo Financeは2024年2月8日、米短期国債を裏付けにしたステーブルコインUSDYを、レイヤー1ブロックチェーン「Sui」に導入すると発表しました。このトークンはSui上の初のネイティブ・ドル建てトークンとなり、SuiのDeFi(分散型金融)プロトコルに統合され、エコシステムに安定した流動性を提供します。USDYは、米短期国債と銀行預金を裏付け資産とするRWA(現実資産)型のトークンであり、所有者に利回りをもたらす特性を持っています。

◇トークン価格の推移について

2024年1月よりOndo Financeのチャートはスタートし、その後すぐに2.75倍上昇の約44円をマーク。以降、大きく振れることはなく、現在は45円付近を上下に推移しています。

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