Omni Network(オムニネットワーク)
作成日:2024/04/26
Omni Networkとは?
効率的なブロックチェーンインフラを創造する『Omni Network』
Omni Networkは、Ethereum内で分散している様々な環境を繋ぐ技術を提供するプロジェクトとなります。
Ethereumは、レイヤー2などの「ロールアップ」と呼ばれる技術を使ってデータ処理を効率化していますが、これらの環境間の連携が難しくなっています。
Omni Networkは、これらの異なる環境間での連携を助け、より統合されたEthereumネットワークの基盤を作り上げる役割を果たします。
トークン情報
プロジェクト名 | Omni Network |
分野 | Layer1 |
開発状況 | トークン発行済み、サービスリリース済み(Later) |
トークンティッカー | OMNI |
国内上場の有無 | 日本取引所(未上場) 海外取引所(Binance, HTX, KuCoin, Coinbase Exchange, etc…) |
価格 | ¥3,279.99 |
時価総額 | ¥34,070,806,857 |
時価総額ランキング | 271位 |
アドレス数 | 68,818 |
保有可能な主要ウォレット | – |
上記データは2024/04/26の情報となります。
トークンの使用用途(ユーティリティ)
Omni NetworkのネイティブトークンであるOMNIは、以下のように使用することができます。
・クロスロールアップガス料金
OMNIは、異なるロールアップ間でメッセージを転送するリレーヤーという伝達を行う役割を担うネットワークの参加者への支払い手段として使用されます。
・グローバルガスマーケットプレイス
異なるロールアップ間でトランザクションを行う際の手数料(ガス代)の支払いを簡単にする仕組みとなり、このシステムにより、どのネットワークでも同一の通貨(例えば、OMNI)を使用して手数料を支払うことができます。
・Omni EVMガス料金
OMNIはOmni EVMを動かすためのガス料金としても機能します。これにより、トランザクションの開始やアプリケーションの管理が可能になります。
・ネットワークガバナンス
OMNI保有者はプロトコルのアップグレードや追加機能の開発に関するガバナンス決定を行います。
・強化されたセキュリティ
OMNIとリステーキングされたETHを使用したデュアルステーキングモデルにより、Omniネットワークのセキュリティが強化されます。
注目ポイント
◇ Binance Launchpool 52番目銘柄として Binanceへ上場
2024年 4/17に、Binance Launchpool 52番目銘柄として Binanceへ上場しております。これによりOmni Networkは、トークン発行から間もなくしてBinanceのユーザー基盤にアクセスし、広範な露出と認知度の向上を図ることができるため、プロジェクトの信頼性と可視性が高まります。
◇ 2024年3月4日 Ether.fiから6億ドルの支援を貰う
Omni Networkは、Ether.Fiと6億ドルのリステーキング契約を結び、EigenLayerのセキュリティを強化します。この提携により、Ether.Fiは自社の総資産の約3分の1を、Omniのセキュリティ強化に委託。リステーキングを通じたポイント獲得からトークンエアドロップまで、利用ユーザーへの追加報酬も提供されます。これにより、Ethereumエコシステム内での高速かつ安全な相互運用性が実現され、両プラットフォームの強固な協力関係が確立していくとのことです。
◇トークン価格の推移について
2024年4月よりOmni Networkのチャートは約6,714円でスタートし、直後に過去最高値の約6,937円をマークするも大きく下落。その後も上下を繰り返しながら推移し、現在は約3,000円前後を推移しています。
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※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。