Axelar(アクセラー)
作成日:2024/05/22
Axelarとは?
『Axelar』でシームレスなクロスチェーン体験を
AxelarはWeb3環境におけるブロックチェーン間の相互運用性を実現するプラットフォームです。
異なるチェーン間での通信とトークン転送を簡素化し、開発者が複数のブロックチェーンをまたいでアプリケーションを構築、拡張できるように設計されています。
このプラットフォームは、セキュリティ、スケーラビリティ、使いやすさに重点を置き、Web3の分断を解消し、新しいユースケースの可能性を広げています。
トークン情報
プロジェクト名 | Axelar |
分野 | Cross-Chain |
開発状況 | トークン発行済み、サービスリリース済み(Later) |
トークンティッカー | AXL |
国内上場の有無 | 日本取引所(未上場) 海外取引所(Binance, Coinbase Exchange, Bybit, KuCoin, etc…) |
価格 | ¥152.70 |
時価総額 | ¥102,592,777,890 |
時価総額ランキング | 105位 |
アドレス数 | 5,908 |
保有可能な主要ウォレット | MetaMask, TrustWallet |
上記データは2024/05/22の情報となります。
トークンの使用用途(ユーティリティ)
AxelarのネイティブトークンであるAXLは、以下のように使用することができます。
● 取引手数料の支払い&接続されたネットワークの取引手数料の支払い
● ガバナンス投票への参加
●ステーキングまたは委任
注目ポイント
◇ シンガポールの金融当局と共同で金融資産のトークン化を実現
シンガポール金融管理局(MAS)が主導する「プロジェクトガーディアン」の一環として、AxelarはOasis ProとProvenance Blockchainと協力し、金融資産のトークン化とブロックチェーン間の資産管理を実現しました。これにより、資産管理者はAxelarのプラットフォームを使って、異なるブロックチェーンにまたがる資産を効率的に購入し、ポートフォリオを再バランスできます。
特に実世界資産(RWA)のトークン化は、業界で注目を集めています。Axelarの技術は、従来の金融業界の複雑さを解消し、よりスケーラブルでパーソナライズされた資産管理を実現します。この取り組みは、金融業界におけるブロックチェーン技術の画期的な活用例であり、Axelarのプラットフォームがどのように金融サービスを変革しているかを示しています。
◇ AxelarとRippleの提携によるブロックチェーン技術の進展と市場拡大
2024年 2月、Axelarは、Rippleとの提携により、ブロックチェーン技術の将来性を大きく広げる役割を果たします。この提携によって、AxelarのGeneral Message Passing (GMP) という技術がXRP Ledger (XRPL) に導入され、55以上のブロックチェーン間でスマートコントラクトを実行することが可能になります。
これにより、開発者は複数のブロックチェーンを跨いで分散型アプリケーションを展開できるようになり、安定コインや大規模資産の流動性が向上します。このようにプロジェクトの需要が増えることでトークンの需要も増加し、市場全体の拡大が期待されます。
◇トークン価格の推移について
2022年9月に約123.23円でスタートしたAXLのチャートは、上場後に約1か月間は上場価格を上回ったものの、その後は長らく上場価格を下回った状態が続いていました。2023年12月半ばからようやく回復し、しばらく上下を繰り返していましたが、2024年2月下旬より急上昇。同年3月には、過去最高値の約355.88円をマークしました。しかし、その後に大きな下落が起こり、現在は約150円前後を推移しています。
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※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。