作成日　　：2023/4/13
最終更新日：2024/4/3
更新履歴　：2023/8/7 → 10/5 → 2024/4/3

※コインベースは現在、日本事業の全面的な見直しと既存顧客との取引停止をしています。新規口座開設を含むすべてのサービスが使用できません。

日本事業の見直しと既存顧客との取引停止について

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Base(ベース)とは？

Coinbase社とは

コインベースは、暗号資産業界における重要な役割を果たしています。取引所として安心安全なサービスを提供することで、多くのユーザーから信頼を得ています。また、米国の上場企業であることにより、資産の透明性やリスク管理にも徹底しています。今後もCoinbaseは暗号資産業界をリードし、成長し続けることが期待されます。また、同社のエコシステム(関連サービス)で 1 億 1,100 万人のユーザーと 800 億ドル以上の資産が預けられており、4,500名の社員が働いている大企業となります。

注目のポイント（2024/4/3更新）

◆1日あたりのDEX出来高が10億ドル突破

2024年3月31日、Coinbaseが開発するBaseはDEXの24時間取引量で前日比25%増の10億ドルを超え、過去最高の12億1000万ドルを記録しました。この取引の大部分はユニスワップが占め、デイリーアクティブユーザー数は12.4%増の17万2000人に上りました。この事実により、ネットワークの実績として、投資家から多くの注目を集めているということが言えるでしょう。

◆顧客のUSDC残高をBaseに移行へ

Coinbaseが自社ブロックチェーンBaseにUSDコイン（USDC）残高の移行を開始しました。この移行はコスト削減と決済速度向上を狙うが、自己管理ウォレットは対象外です。Baseには中央集権的な側面がありつつ、Coinbaseは分散化を目指しています。Baseはイーサリアムレイヤー2の中で第4位の総ロック価値26億3000万ドルを記録し、利用実績が増加しています。しかし、大半の顧客資産を占めるUSDCの移行にはセキュリティリスクの懸念もあり、業界内で注目されています。

◆EthereumのDencunアップグレードによる恩恵

Ethereumのレイヤー2であるBaseでは、Dencunアップグレードによりネットワーク手数料が大幅に減少し、0.31ドルから0.0005ドルまで下がったことが確認された。この大幅なガス代の削減により、レイヤー2上でのDeFi活動の活発化が期待されている。Dencunは約1年ぶりに実施された大型アップグレードで、レイヤー2ロールアップチェーン上の高い取引手数料を大きく削減することを目的としており、2024年3月13日23時に実装が成功した。

◆Coinbaseの実績(分析サイトDeFillama調べ 2024年4月3日時点)

2024年4月3日時点でのCoinbaseのネットワーク実績として、業界全体のブロックチェーンネットワークのTVLランキング第８位となっており、ネットワーク上では、242のプロトコルが稼働しております。また、24時間のアクティブアドレスも、367,080と第７位となっています。このことからも、業界で一定数の注目と期待が寄せられていることが窺えます。

中でも、Baseのネットワーク上でのみ稼働し、TVLを牽引するDEX『Aerodrome』(エアロドローム)は、同ネットワークTVLのおよそ過半数を占める資産を扱っており、ネットワーク経済圏において中心的な役割を担っていることを示しています。

Baseの特徴について

BaseはEthereum上のレイヤー２ソリューションとして、Ethereumネットワークのセキュリティを使い、より強固な安全性を保つブロックチェーンインフラサービスを提供しています。

Baseの独自性

Coinbaseの経験を活かして、Dapps（分散型アプリケーション）の開発を簡単にし、Coinbaseの商品や利用者との連携もスムーズです。EthereumとCoinbaseの良いところを組み合わせて、開発者が使いやすい価格で全ての機能を使えるようにしています。この組み合わせで、Baseはブロックチェーンの未来を築く新しい土台を作っています。

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※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

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