Toncoin(トンコイン)
更新日:2023/4/17 , 10/27
こちらはリサーチリクエストを頂いたプロジェクトになります!
Toncoinとは
テレグラムが開発を始めたプロジェクト
トンコイン(TON)は、暗号化されたメッセージアプリ、テレグラムによって2018年に開発された分散型レイヤー1ブロックチェーンです。当時のICOバブル時最高額の調達額を記録したプロジェクトです。
その後2020年SECによる指摘を受けて、事業を一時放棄せざるおえなくなり、最終的に「トン・ファンデーション」が事業を引き継ぎました。そのためプロジェクト名も、「テレグラム・オープン・ネットワーク」から「ザ・オープン・ネットワーク」に改名されました。
2020年以来このプロジェクトは、非営利のサポーターグループと、「トン・ファンデ―ション」を愛する愛好家たちの独立したコミュニティのおかげで発展してきました。
当初のアイデアは、ユーザーが資金を購入/送金/保有できる使いやすいアプリケーションにTONを統合することでした。クライアントは取引手数料を支払い、TONを使用して決済、取引を検証したりします。トンコインは、ネットワークの拡張性と信頼性のためにプルーフ・オブ・ステーク (PoS)コンセンサスモデルを利用しています。
トークン情報
プロジェクト名 | Toncoin |
分野 | レイヤー1 |
開発状況 | トークン発行済み、サービスリリース済み(Later) |
トークンティッカー | TON |
国内上場の有無 | 国内取引所 (ビットポイント 2023/10/26上場) 海外取引所 (Kucoin, Bybit, Bitfinex, OKX etc…) |
価格 | ¥272.83(3/28) → ¥317.97(10/26) |
時価総額 | ¥333,247,674,507 → ¥1,095,556,019,543 |
時価総額ランキング | 25位 → 9位(9/20) → 11位(10/26) |
アドレス数 | ERC-20:5,950 → 7,959、BEP-20:19,481 → 20,866 |
保有可能な主要ウォレット | Tonkeeper, @Wallet, My TonWallet, Trust Wallet etc… |
上記データは2023/3/28, 9/19. 10/27の情報となります。
Toncoinの創設者
もともと、本ブロックチェーンサービスはテレグラムの共同創設者であるPavel Durov氏によって作られ、テレグラムチームによって開発されました。
その後、2020年にテレグラムのCEOであるPavel Durov氏がプロジェクトを去り、開発は独立した暗号資産愛好家に引き渡され、トン・ファンデーションのコミュニティメンバーであるAnatoliy Makosov氏とKirill Emelianenko氏によって再度、開発が進められております。
ロードマップについて
2023 年のロードマップを公開しており、今年の主な開発アップデートには、
- イーサリアム、BSC、トンのネットワークで管理されるトークンのブリッジ機能の構築
- TON アプリとウォレット間の相互作用のための統一プロトコルである トン・コネクトの開発
- トークンノミクス デフレ メカニズムの設計
などが含まれます。
〈NEW〉
トンコイン(TON)国内初上場
2023/10/26に、国内取引所であるビットポイントにて、トンコイン(TON)の国内初上場を発表しました。現物取引のほか、今後は貸して増やす(レンディング)、つみたてサービスに対応する予定とのことです。
参照元:LINK
Telegramの連携発表後大きな値動きが!!
2023年9/13より開催されたシンガポールイベント「Token2049」で、月間アクティブユーザー8億人を超えるメッセージングアプリ「テレグラム」が、TONプラットフォームの仮想通貨ウォレットである「TON Space」と統合するというニュースが伝えられました。「The Block」という海外メディアによると、今年11月から「TON Space」というサービスを全世界で始める計画です。TON Spaceはこれまで一部の開発者に利用が限定されていたが、テレグラムの約8億ユーザーが利用できるようになる予定となります。
投資しているベンチャーキャピタル
2018年に資金調達を行ってましたが、具体的なVCの名前は公開されてませんでした、当時のICO(取引所への上場方式)で世界最大規模となる約17億ドルの売上を記録、2020年5月にSECからの指摘により事業を断念した際に、12億ドルの返還を行っているとのことです。
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