NEAR Protocol(ニア・プロトコル)

更新日:2023/6/26






NEAR Protocolとは?

NEAR Protocolは、革新的な分散型アプリ(Dapps)をどのブロックチェーン上でも簡単に作成・配布できるレイヤー1プロジェクトです。


このプロジェクトは、多くのエンジニアが使うJavaScriptという言語でスマートコントラクトを書ける機能を提供しており、開発者が新しいプログラミング言語を学ばなくてもいいようにしています。

NEAR Protocolの目標は、WEB3の世界へのアクセスを誰でも簡単にできるようにする環境を作り上げることです。

プロジェクト名  NEAR Protocol
分野レイヤー1
開発状況サービスリリース済み (Later)
トークンティッカーNEAR
国内上場の有無海外取引所のみ
価格¥191.15
時価総額¥180,021,102,031 / 前月比 -1.9%
時価総額ランキング39位
アドレス数 26,461,860
保有可能な主要ウォレットMetamask, TrustWallet etc…

上記データは2023/8/8の情報となります。

NEARの使用用途は、ネットワークのセキュリティを守るために行われるステーキング、取引を行うための手数料、開発方針などを決議する分散型ガバナンスの投票、そして通貨としてサービスの利用や売買です。

NEARの発行トークンの上限は10億で、供給に関してインフレーション型の発行方式(トークンが徐々に増える仕組み)を採用しています。

より多くのトークンが流通することで、市場の購買意欲を刺激します。しかし、一方で、トークン供給量が増えると、トークン1つあたりの価値が下がる可能性もあることに注意が必要です。

注目のポイント

◇ ユーザーフレンドリーなWeb3体験の提供

NEAR Blockchain Operating System(BOS)は、JavaScriptを使用しているシステムです。ブロックチェーンを基盤とした分散型アプリ(Dapps)の簡単な作成とリリースが可能です。

◇有名企業から多額の出資

2019年7月に1,210万ドル(約13億円)、2020年5月に2,160万ドル(約24億円)、2022年に1月1.5億ドル(約170億円)の資金調達を行っております。

投資家は、USDCの発行元であるCircleグループのCircle Venturesやa16zをはじめとする有名VCが名を連ねています。

◇シャーディングを採用するNEARProtocol

NEARプロトコルは、シャーディングという技術を採用しています。

シャーディングはブロックチェーンネットワークを多数の小さなパート(シャード)に分け、各シャードが同時に取引できるようにすることで、ネットワークの処理能力を大きく拡張します。これにより、NEARは大量の取引を迅速に処理すると同時に、分散性とセキュリティも保持します。

また、Ethereum2.0が予定しているアップデートでもシャーディングが採用されることから、NEARは技術面において、ブロックチェーンの持続的な進化に適応できる設計を持っていることが示されています。


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