Aave(アーベ)

作成日:2024/05/13


Aave(アーベ)とは?

DeFi分野を代表するレンディングプラットフォーム『Aave』

AaveはEthereumなどの複数のブロックチェーン上で稼働しているレンディングプラットフォームとなり、仮想通貨の貸し借りを可能にします。

ユーザーは流動性プールに資金を預け入れることにより、利息を得ることができ、また担保に基づき借入も可能です。

特徴として仲介者を排除し、スマートコントラクトを利用して、安全かつ透明性の高い貸借取引を提供しています。

トークン情報

プロジェクト名 Aave
分野DeFi, DAO
開発状況トークン発行済み、サービスリリース済み(Later)
トークンティッカーAAVE
国内上場の有無日本取引所(未上場)
海外取引所(Binance, Coinbase Exchange, Bybit, OKX, etc…)
価格¥12,937.89
時価総額¥191,130,652,904
時価総額ランキング68位
アドレス数 167,885
保有可能な主要ウォレットLedger, MetaMask, SolFlare, Backpack, Phantom, etc.

上記データは2024/05/13の情報となります。

トークンの使用用途(ユーティリティ)

AaveのネイティブトークンであるAAVEは、以下のように使用することができます。

● 報酬の受け取り

流動性プールへの預金に対するインセンティブ報酬の受け取り

● ガバナンス参加

AAVEトークンはプラットフォームのガバナンスに使用され、トークン保持者はプラットフォームの改善や戦略的方向性に投票できます。

注目ポイント

◇ 2024年5月 Aave V4の大規模アップグレードの提案を発表

2024年第2四半期に研究段階が完了し、開発が開始される予定とのことで、最初のプロトタイプは2024年第4四半期に期待されており、コードの完成、監査、リリースは2025年第1四半期から第2四半期に予定されるとのこと。

このアップデートにより、複数の流動性プールを一つレイヤーに統合する『統一流動性レイヤー』が新しく導入され、異なるブロックチェーン間で資金の移動がスムーズになります。

また、市場の変動に応じて自動で金利が調整されるため、より公平で透明な金融取引が実現されます。これにより、Aaveはデジタル通貨市場での流動性を一層強化し、ユーザーの取引体験を大幅に改善することが期待されます。

◇ Aaveの未来を支える、投資家のパックアップ

Aaveは分散型金融(DeFi)プラットフォームとしての地位を固めるため、2020年よりFramework VenturesやParaFi Capitalといった著名な投資家からの支援を受けています。これらの投資家は、DeFiセクターにおける革新と成長に投資し、Aaveのプラットフォーム開発と拡張を支えています。

特に、Aaveのプロダクトの進化と市場での影響力拡大は、これらのパートナーシップにより加速されており、投資家のネットワークと資金提供により、Aaveは新しい技術の導入や市場戦略の実施が可能となり、デジタル資産管理の新たな標準を設けることを目指しています。

◇トークン価格の推移について

2020年10月に約5,557円でスタートしたAAVEのチャートは、上場後しばらくは大きな動きがなかったものの、2021年1月後半より急上昇し、2021年5月19日には過去最高値の約68,556円をマーク。しかし、その価格は長くは続かず、大きな下落と上昇を繰り返し、現在は約13,000円前後を推移しています。

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※注意点※
当ページ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


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